そのパスワード大丈夫ですか?

パスワードの作り方紹介

パスワードの入力

パスワードを入力する前に注意することが有ります。

その入力項目は本物かどうかです。

特にブラウザのログインについて、ポップアップなどでログイン情報を入れる場合は注意しましょう。

ポップアップが出るアプリやウィルス等がPCにインストールされていて、見ているサイトは本物ですが、ポップアップが全く関係ないもので、ここからパスワードが他社にもれるということがあります。

 

一定の期間でパスワードを変える事は、万が一、パスワードが漏れた時のための保険になります。

また、できれば使っているサービスのすべてのパスワードは別のものにしましょう。

さらにパスワードをひねる

前にも述べましたが、いくら完璧なパスワードを作っても、そのパスワードが漏洩したら終わりです。

コンピューターウィルス対策をせずに情報漏洩したり、デスクトップや付箋にパスワードを記載しておいている人もいます。

これでは、何のためのパスワードかわかりませんね。

 

しかし、何個もサービスを使うと、たくさんのID、パスワードができて、すべてを違うものにすることが難しくなります。

そのようなときは、例えば、2つの語句を合わせてパスワードにしている場合は、その2つのパスワードの元を分けて管理するのも良いかもしれません。

記載するのはそれこそ、よくある「ペットの名前は?」の様な、質問形式にするのもよいでしょう。

 

 

すこしだけひねってパスワードを作る

数字、アルファベット、生年月日、IDと同じ等の様なパスワードは、危険なパスワードです。

ではどのようなパスワードが良いのかということですが、2つの情報を組み合わせて作ると少し安全になります。

意味のない羅列が一番良いのですが、例えば、母親の旧姓と祖父の誕生日をつなげて間に入れるなどの方法もあります。

「1024yamada」などです。

また、この2つの情報を交互に入れるのもよいでしょう。

「1ya0ma2da4」などです。

 

最近は、パスワードに数字とアルファベットは必ず使わなければならないサービスや、中には大文字を必ず入れないとだめなサイトも有ります。

 

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印刷ビジネス情報局

よく使うパスワード

よく使うパスワードとして多いのは生年月日や名前ですが、一番多いのは、数字の羅列です。

123456や999999などです。

 

これは、なぜかというと簡単で、忘れてしまうからです。

 

また、複数のサービスを使っている場合、すべてのパスワードを同じにしている人もいます。

こちらも確かに忘れにくいですが、非常に危険です。

 

なぜかというと、1箇所のサイトでの情報がもれるとすべてのサイトサービスが勝手に閲覧、使用されたり、乗っ取られる可能性があるからです。

 

 

パスワードを考える。

パスワードと聞くと、昔はスパイ映画やSF映画でしか見ないものでした。

大昔は合言葉や型を合わせる割印などでした。

現在、多いのは、英数字を合わせた文字の羅列です。

 

インターネットでお金を扱ったり、個人情報を見ることができる場所を管理するときにパスワードは必要になります。

ゲームやブログサービス、アンケート、ショッピングなど、多くのサイトで、多くのIDとパスワードを発行する必要があります。

 

そして、不特定多数のID、パスワードを不正に入手してお金や情報を手に入れようとする犯罪も増えています。

入力中の打ち込みを監視するソフトなどもあります。

 

ですから、いくら巧妙に考えたパスワードでも、自身のセキュリティ意識が低いとすべてが水の泡です。

 

パスワードを考える前に、きちんとした対策をとっているか確認することが大切ですね。